*

モバP「かたたたき、になななき」


1 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/17(日) 21:06:19.31 ID:eKojd9Nbo

ベテラントレーナー(26)「――よし、一旦休憩だ」

ベテラントレーナー(26)


佐藤心(26)「ゼェ……あーしんどい☆ どっこい憔悴☆」

佐藤心(26)

ベテ「まだトレーニングを始めたばかりじゃないか」

「だってはぁとってばもう年が年なもんで☆」

ベテ「佐藤の年齢で年が年と言われると同い年の私にも刺さるのだが……」

「だったらベテトレちゃんもはぁとのお友達♪ レッツ疲労☆」

ベテ「あまり嬉しくないお仲間だなそれは……」




市原仁奈(9)「……」ジー

市原仁奈(9)

8 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/17(日) 21:12:12.00 ID:eKojd9Nbo

ベテ「ん? そこで覗いているのは誰だ?」

「もしかしてはぁとのファン!? サインは事務所を通せよ☆」

仁奈「おねーさん達、おはようごぜーます」

「って仁奈ちゃんか。おっすおっす☆」

ベテ「おはよう市原。ところで私達に何か用事でもあるのかな?」

仁奈「特に用事はねーです。でもお散歩してたらおねーさん達の声がきこえたから覗いたですよ」

ベテ「成程。朝から散歩とは健康的で感心だな」

仁奈「こどもは元気の子でごぜーますから!」

「うぅっ……その無垢な輝きがうらやまめしいぞこのヤングガールめっ☆」

仁奈「ところで心おねーさんに聞きたいことがあるですよ」

「はぁとに聞きたいこと?」



仁奈「心おねーさん……疲れてやがりますか?」


13 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/17(日) 21:19:30.37 ID:eKojd9Nbo

「んー……正直すっごく☆」

ベテ「しかしトレーニングやレッスンを重ねる以上それは仕方のないものだ。もちろんその分のケアも欠かさないが」

「それももちろん分かってるけど流石にねぇ……いやホントマジで」

仁奈「心おねーさん……」

「そんな顔すんなよ仁奈ちゃん☆ はぁと、今は特に頑張らないといけない時だってわかってるし? むしろ望む所だしみたいな?」

ベテ「ああ。大変だろうがここが踏ん張りどころだ」

仁奈「だから、ベテランのおねーさんに一つだけお願いしたことがあるですよ」

ベテ「私にお願いとは?」

仁奈「仁奈、疲れてる心おねーさんにせめて肩叩きをしてあげてーです。ダメですか?」

「に、仁奈ちゃん……」

ベテ「ふむ……丁度休憩時間に入った所だ。佐藤、この申し出を受けても良いのではないか?」

「……うん! 仁奈ちゃんの物理的応援をはぁとにいっぱいちょうだいっ☆」

仁奈「任せるでごぜーます!」


18 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/17(日) 21:31:58.43 ID:eKojd9Nbo

仁奈「それじゃあ行くですよ」

「頼むわ☆」

仁奈「心おねーさんお肩をたたきましょー」タンタン

「……んあ゛ぁ゛~~っ☆」

仁奈「仁奈がお肩をたたくですー」トントン

「上手いわー仁奈ちゃん……♪」

仁奈「気持ちいいでごぜーますか心おねーさん?」

「とっても☆ あ、仁奈ちゃんそこの下をもうちょっと強めに叩いてもらえる?」

仁奈「了解でごぜーます。んしょっ……オルルルルァッ!!」

「ん~~☆ スゥイーティー~~……っ☆」

仁奈「お腰も叩くでごぜーます」タンタン

「仁奈ちゃんの小さなおててがごっちんする度に一歳ずつ若返る気がするわー☆」

仁奈「それじゃあもっともっとトントンするですよ」トントン

「やんっ♪ はぁと胎児まで戻っちゃう☆」


・・・・・・
・・・


37 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:31:36.15 ID:eCevsq7ko

仁奈「――これでおしまいでごぜーます! 心おねーさん、疲れはとれやがりましたか?」

「もうバッチリ☆ 仁奈ちゃんのおかげではぁと完全復活っ☆」ナデナデ

仁奈「えへへっ♪」

ベテ「良かったじゃないか佐藤。しかし市原も随分と手慣れた手つきだったな」

仁奈「パパが海外から帰ってきた時にいつも仁奈がしてあげるですよ。パパ、凄く疲れて帰ってくるからその疲れを全部取ってあげてーです!」

ベテ「そうか……市原の優しい気持ちがその手に沢山込められているのだな。佐藤がこれだけ元気になるのも頷ける」

「せっかくだしベテトレちゃんもやってもらえ☆ もらえよ☆」

仁奈「おっ? ベテランのおねーさんも仁奈のトントンをくらいやがりますか?」

ベテ「ふふっ……とても魅力的な提案だがそろそろ休憩時間も終わりだ。その気持ちだけ受け取っておこう」


38 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:32:45.20 ID:eCevsq7ko

仁奈「それは残念でごぜーます」

ベテ「私の代わりと言ってはなんだが他のアイドル達の所に行ってみるのはどうかな」

仁奈「他のおねーさん達のところですか?」

ベテ「皆、日頃のレッスンや仕事などで佐藤同様に疲労が溜まっているだろう」

ベテ「市原さえ良ければその手で皆の事を癒やす旅へと出てみてはどうだろう?」

「こうして仁奈ちゃんの肩たたき旅、略して肩た旅がはじまるのであった☆」

ベテ「なんだ絶好調じゃないか佐藤。その調子なら今日はこの後一日中レッスンできそうだな」

「いやそれは流石に無理だわ」



仁奈「癒しの肩たたき旅……仁奈、冒険の旅に出発するでごぜーますよ!」


―――
――



39 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:35:18.51 ID:eCevsq7ko

仁奈「仁奈のー冒険がーはじまるー♪」



『あいたたたっ……』


『あらあら……大丈夫ですか』



仁奈「……?」ヒョコッ



片桐早苗(28)「悪いわね清良ちゃん。手間かけさせちゃって」

片桐早苗(28)


柳清良(23)「いえいえ。こうやって手当をするのも私の役目ですから」

柳清良(23)




仁奈「早苗おねーさんと清良おねーさんがいやがりました」


40 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:37:13.01 ID:eCevsq7ko

仁奈「早苗おねーさん、清良おねーさん。おはようごぜーます」

早苗「あら、仁奈ちゃんじゃない。おはいたたたっ!!?」

清良「こんにちは仁奈ちゃん。あと早苗さん、無理に動かないほうがいいですよ」

早苗「そ、そうさせてもらうわ……」

仁奈「早苗おねーさんお怪我しやがりましたか?」

清良「早苗さん、トレーニングを頑張って腰を痛めてしまったの。だから湿布を貼っていたのよ」

早苗「ちょっとはりきりすぎちゃったわ……こんなお尻むけた姿で話しちゃって悪いわねー仁奈ちゃん」

清良「ところで仁奈ちゃんはどうしてここに?」

仁奈「仁奈は今肩たたきの旅をしているでごぜーますよ」

清良「肩たたきの……」

早苗「……旅?」


41 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:40:06.08 ID:eCevsq7ko

早苗「――なるほど。そういうことだったのね」

清良「癒しの旅だなんて素敵な事を言いますね♪」

仁奈「おねーさん達は疲れていやがりますか?」

早苗「あたしはまさに疲れている状態だけど、あいにく今はこんな感じだからねぇ……」

仁奈「背中がペロンと見えていやがります」

早苗「だから仁奈ちゃん! 代わりに清良ちゃんの肩を叩いてもらえる?」

清良「えっ? 私のですか?」

早苗「清良ちゃんいつも怪我をした子の手当に奔走してるし、今もあたしの為にわざわざ救急箱を取ってきてくれたでしょ。だから日頃の疲れも溜まってるはずだわ」

清良「私がやりたくてやっていることですから疲れなんて……」

早苗「心は疲れていなかったとしても身体は確実に疲れているはずでしょ? それに人を治すための医者、というかナースが倒れちゃったらそれこそ大変じゃない!」

清良「そ、そう言われると何とも言えませんね……」

早苗「だから清良ちゃんにもつかの間の休息は必要よ。という訳で仁奈ちゃん……どうかしら?」

仁奈「了解でごぜーます! 今からに仁ナースが清良おねーさんを治療しやがるですよ!」

清良「それじゃあ……お願いしようかな?」


42 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:41:31.65 ID:eCevsq7ko

仁奈「それではオペをはじめるでごぜーます」

清良「ふふっ……おねがいしますね仁奈先生」

仁奈「清良おねーさんお肩をたたきましょー」タンタン

清良「んっ……」

仁奈「かゆいところはありやがりますかー?」

早苗「あははっ! 医者と一緒に美容師にまでなっちゃったわねー!」

清良「はい、大丈夫ですよ♪」

仁奈「仁奈がお肩をたたくですー」トントン


清良「……ふぅ」

清良(気持ちだけでもとっても嬉しいと思ったけれども、仁奈ちゃんの肩たたきとても上手だわ……)



早苗「何だかとろんとした顔で気持ち良さそうね清良ちゃん」


43 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:43:40.53 ID:eCevsq7ko

清良「あ、あら……そんな顔になっちゃってました?」

早苗「そりゃあもう至福の時って感じだったわ!」

清良「とても気持ちよくて……早苗さんも受けてみますか? どうかしら仁奈ちゃん」

仁奈「仁奈は全然もんだいねーですけど、早苗おねーさんは大丈夫ですか?」

清良「腰は流石に安静だけれど、肩の方を優しく少しだけなら問題ないわ」

早苗「そう? それじゃああたしにもお願いするわ仁奈ちゃん!」

仁奈「任せるですよ! それじゃあ清良おねーさんの治療はおわりでごぜーます!」

清良「ありがとう仁奈ちゃん。とても気持ちよくて疲れが吹き飛んじゃったわ」

仁奈「次は優しく優しく……早苗おねーさんお肩をもみましょうー」モミモミ

早苗「……ふわぁっ~!」

仁奈「仁奈がやさしくもむですよー」モミモミ

早苗「清良ちゃんの言う通りすっごいテクニシャンだわ仁奈ちゃん……」

清良「あら……本当にとろんとした顔になってますね早苗さんも」

早苗「あたしがスーパー銭湯行った時に愛用してるめちゃくちゃ気持ちいいマッサージ機並み……いやそれ以上かも」

清良「一つの医療として成立しそうですねこの気持ちよさは」



仁奈「もーっとモミモミするですよ!」


・・・・・・
・・・


44 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:45:07.41 ID:eCevsq7ko

早苗「ありがと仁奈ちゃん! 心なしか腰の方も随分と楽になった気がするわ!」

仁奈「おやすいご用でごぜーます」

清良「仁奈ちゃんはこれからどうするの?」

仁奈「まだまだ旅は続きやがります。もっとタン・トン・モミの技術をみがくですよ!」

早苗「これ以上磨かれちゃったら一体どんな気持ちよさになるのかしらねぇ」

清良「頑張ってね仁奈ちゃん。私達も応援しているから」

仁奈「ありがとうごぜーます! それじゃあ行ってくるですよー!!」




早苗「ねぇ清良ちゃん」

清良「どうしました早苗さん?」

早苗「何だか今、すっごく娘が欲しいなーって感じだわあたし」

清良「ふふっ……その気持ち、私も分かる気がします♪」


―――
――



45 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:47:48.83 ID:eCevsq7ko


仁奈「すすめーすすめー仁奈ですよー」


堀裕子(16)「ムムムーンッ……えいっ!」グニャッ

堀裕子(16)



仁奈「裕子おねーさん、何してやがりますか?」

裕子「おっと仁奈ちゃんですか! おはようございます!」

仁奈「おはようでごぜーます」

裕子「私は今、見ての通りサイキックトレーニングの真っ最中です!」

仁奈「サイキックトレーニング?」

裕子「私ことエスパーユッコはアイドルであると同時にサイキッカーでもあるので、こちらも日頃のトレーニングが欠かせません……ムムムーンッ!!」グニャッ

仁奈「何だか大変そうでごぜーますね」

裕子「いくら私がサイキッカーと言えども二つの両立は流石に体力を消耗しますからね……ムンッ!」グニャッ

仁奈「だったら仁奈が裕子おねーさんの疲れを超能力で取りやがります」

裕子「仁奈ちゃんが……どういうことですか?」



仁奈「エスパーニナのサイキック肩たたき、始まるでごぜーます!」


46 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:49:45.86 ID:eCevsq7ko

仁奈「それじゃあ行くですよー」

裕子「ふっふっふっ……エスパーニナの能力、とくと見せてもらいましょう!」

仁奈「裕子おねーさんお肩をたたきましょー」タンタン

裕子「……おぉ~うっ」

仁奈「エスパーニナがたたくですー」トントン

裕子「ほほう……これはこれは……」

仁奈「仁奈のサイキック肩たたきはどうでごぜーますか?」

裕子「とても強力な力が肩に広がって……サイキック疲労改善です……♪」

仁奈「お腰もサイキックもみもみしやがりますよー」モミモミ

裕子「あぁんっ!」

仁奈「あ、ごめんなさい。急にさわってビックリしやがりましたか?」

裕子「あーいやいや……仁奈ちゃんの手がふんわり暖かだったのでつい気持ちいい声が」

仁奈「気持ちよかったなら嬉しいですよ。もーっとサイキックしやがりますよー」ペタペタ

裕子「はぁ~~っ♪」


・・・・・・
・・・


47 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:52:15.87 ID:eCevsq7ko

裕子「ふうっ……おかげでサイキックパワーが全回復しました!」

仁奈「本当でごぜーますか!」

裕子「しかし仁奈ちゃんの手からは凄まじい力を感じますね」

仁奈「もしかして仁奈もエスパーアイドルになれるですか!?」

裕子「うーん……そうだ仁奈ちゃん、ちょっと手のひらを前に出してもらえる?」

仁奈「手のひら……こうでごぜーますか?」

裕子「今からエスパーテストをしてみましょう!」

裕子「私がスプーンを持っているから、仁奈ちゃんはそれに向かって『曲がれー!』と思いながら力を送ってみてください!」

仁奈「な、なんだか緊張するですよ……」

裕子「緊張するなら目を閉じて集中すると良いですよ。さっ……どうぞ!」



仁奈「すーはー……むむむーんっ!」


48 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:53:13.84 ID:eCevsq7ko



裕子「――ムンッ!」グニャッ





49 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:55:24.87 ID:eCevsq7ko

裕子「――さぁ、目を開いてみてください」

仁奈「あっ……ま、曲がってるでごぜーますよ裕子おねーさん!!」

裕子「凄いですね仁奈ちゃん! これは将来有望なサイキックアイドルが誕生しましたよ!」

仁奈「やったー♪」

裕子「さぁ仁奈ちゃん、その力でもっと色々な人を癒やしに行きましょう! サイキック肩たたき修行の旅に出発です!」

仁奈「分かったでごぜーます! それじゃあ裕子おねーさん、さようならですよ!」



裕子「行ってらっしゃい!」

裕子「……さーて! 私ももっと凄いサイキックアイドルになれるように特訓頑張るぞー!!」


―――
――



50 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 03:57:33.34 ID:eCevsq7ko



ヘレン(24)「ふぅん……」

ヘレン(24)



仁奈「ヘレンおねーさん。おはようですよ」

ヘレン「あら……おはよう仁奈」

仁奈「ヘレンおねーさんは本に何をお絵かきしてやがるんですか?」

ヘレン「これはお絵かきではなくてメモよ。次の仕事に備えてのね……ほら」

仁奈「わぁ……ペンで文字がいっぱい書いてあるでごぜーます」

ヘレン「さて、丁度良い所に話し相手も来たことだしそろそろ休憩の時間ね」


51 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 04:00:55.95 ID:eCevsq7ko

仁奈「それにしてもおどろいたでごぜーます」

ヘレン「驚いたとはどういうことかしら?」

仁奈「ヘレンおねーさんはいつも自信いっぱいですげーですから、お勉強はあまりしやがらないと思ってました」

ヘレン「それは違うわ仁奈。なぜなら世界とは人や物などが沢山集まることによって成り立っているものでしょう?」

仁奈「……?」

ヘレン「つまり『私』という大きな世界も、小さくても大切な様々な事があってこそ成り立っているということよ」

仁奈「……よくわからないけどヘレンおねーさんがすげーってことはわかるですよ!」

ヘレン「そう、私は凄いの。だって私は世界レベルなのだから」ファサッ


52 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 04:02:55.18 ID:eCevsq7ko

ヘレン「さて、そろそろ休憩を終えましょうか……うぅん」

仁奈「お肩パキポキでやがりますか?」

ヘレン「長い時間行っていたから、どうやら思った以上に腕や肩に来ているわね」

仁奈「じゃあ仁奈がお肩をもむですよ! だって仁奈はエスパーニナでごぜーます!」

ヘレン「フッ……せっかくの申し出だから世界レベルの肩たたきをお願いするわ」

仁奈「仁奈の手に不可能はねーでごぜーます……行くですよ!」

ヘレン「Come on」

仁奈「ヘレンおねーさんお肩をたたきましょー」タンタン

ヘレン「…………!」

仁奈「世界の仁奈がたたくですー」トントン




ヘレン「これは――Excellentね」


53 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 04:04:19.66 ID:eCevsq7ko

仁奈「気持ちいいですかヘレンおねーさん?」

ヘレン「素晴らしいわ仁奈。ご褒美に世界レベルの実力を持つと認めた者にだけ私が進呈するヘレンシールをあげる」ペタッ

仁奈「やったー♪」

ヘレン「しかしリズムを極めれば今以上に良くなるはず……私の合図に合わせて叩いてみましょう」

仁奈「了解でごぜーます!」





ヘレン「ワンッ」

仁奈「つー!」タンッ

ヘレン「ワンッ」

仁奈「つー!」トンッ



「「ッッヘーーイッ!!」



―――
――



54 : ◆VvEVFcGGrs[sage] :2014/08/18(月) 04:07:04.75 ID:eCevsq7ko

仁奈「ヘレンおねーさんも喜んでくれたみたいでよかったでごぜーます」


『ふわっ』


仁奈「……?」ヒョコッ


『むにょんっ』





仁奈「何してやがりますか愛海おねーさん?」

棟方愛海(14)「あっ、おはよう仁奈ちゃん! そして今はエア揉みレッスンの真っ最中!」

棟方愛海(14)


55 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:11:09.06 ID:eCevsq7ko

仁奈「エアもみレッスンって何でごぜーますか?」

愛海「いつどこで素敵な女の子に会うか分からないから日頃のトレーニングが大事だからね! 一期一会一乳一握ってよく言うでしょ?」

仁奈(仁奈……愛海おねーさんの言ってるいみがよくわからねーですよ……)

愛海「ところで仁奈ちゃんは何の用事でここに?」

仁奈「仁奈は今、癒しの旅をしてるですよ。いろいろなおねーさん達のお肩をたたいたりもんだりしてきやがりました」

愛海「ほう……色々なお姉さん達を『揉んできた』と?」

仁奈「そうでごぜーます」

愛海「この棟方愛海というアイドル界一の揉み師を前にしてその発言……仁奈ちゃんの挑戦状と受け取ったよ!」

仁奈「えっ?」

愛海「ならばその揉みテク……あたし直々に存分に受け止めてみせよう!」



仁奈(な、なんだか大変なことになりやがりました……!)


56 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:12:50.59 ID:eCevsq7ko

仁奈「それじゃあモミモミ開始でごぜーます」

愛海「受けて立つ!」

仁奈「愛海おねーさんお肩をもみましょうー」モミモミ

愛海「――~~ッツ!」

仁奈「もーっとモミモミするですよー」モミモミ



愛海(肩と胸の違いはあるとは言え、この年齢でこのテクニック……)

愛海(三千世界に負ける揉みなしと自負するこのあたしに匹敵する……ッ!?)


57 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:14:19.72 ID:eCevsq7ko

仁奈「愛海おねーさん、仁奈のモミモミはどうでごぜーますか?」

愛海「仁奈ちゃんっ!!」

仁奈「ひゃっ!」

愛海「あ、ごめんね驚かせちゃって……ただ一つだけ聞かせてほしいんだ」

仁奈「聞かせてって何をでごぜーますか?」

愛海「仁奈ちゃんはどうやってこんなにも凄い揉みの技術を身につけたの?」

仁奈「……どうやってって言われても、特別なことはなにもしてねーです」

愛海「うん」

仁奈「仁奈はただ、おねーさん達の疲れをとってあげたくてトントンしているだけですよ」

愛海「うん」

仁奈「おねーさん達は笑顔になって『ありがとう』って言ってくれる……仁奈はそれを見てすげーうれしくなりやがります」

愛海「うん」



仁奈「そしたら仁奈はまたがんばろーって気持ちでいっぱいになるですよ♪」ニコッ


58 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:15:43.55 ID:eCevsq7ko

愛海「……」

愛海「……そっか」ギュッ

仁奈「愛海おねーさん?」





(そっか。これが……)

(この小さな手のひらにあるものが……)


59 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:17:13.49 ID:eCevsq7ko

















60 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:22:54.24 ID:eCevsq7ko

『仁奈ちゃんのおかげで大切な初心を再確認できたよ』

『胸とは右手と左手と、そして三本目の心の手で揉むものなんだ……って』

『ありがとう仁奈ちゃん。そしてこれからも良いライバルである証としてこれを貰ってくれる?』



・・・・・・
・・・


仁奈「よくわからねーですけど愛海おねーさんも嬉しそうな顔になってよかったですよ」

仁奈「髪留めももらって、仁奈の冒険に新しいアイテムが増えたでごぜーます!」

仁奈「次はどこへ」グーッ



仁奈「……お腹がなりやがりました」グーッ


61 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:24:09.49 ID:eCevsq7ko

『あらあら……仁奈ちゃんのお腹の虫さんはお腹ペコペコみたいね♪』

『お菓子いーっぱいありますから、良かったらこっちに来ませんか~?』



仁奈「あっ……瑞樹おねーさん! 菜帆おねーさん!」



川島瑞樹(28)「こんにちは仁奈ちゃん」

川島瑞樹(28)


海老原菜帆(17)「お茶も一緒にありますよ~。ゆっくり休憩しましょう~♪」

海老原菜帆(17)


62 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:26:50.98 ID:eCevsq7ko

菜帆「仁奈ちゃん仁奈ちゃん。私のお膝にどうぞ~」

仁奈「菜帆おねーさんのおひざフカフカだー♪」ポフッ

瑞樹「どれどれ……あら本当にフカフカね」ツンツン

仁奈「おなかもぽにょふわでごぜーますねー」モミモミ

瑞樹「仁奈ちゃん仁奈ちゃん……はい、あーん!」

仁奈「はむっ……このお菓子うめぇです♪」

菜帆「仁奈ちゃんはさっきまで何をしていたんですか~?」

仁奈「仁奈、おねーさん達に肩たたきしてたですよ。瑞樹おねーさんと菜帆おねーさんは疲れてやがりますか?」

瑞樹「私と菜帆ちゃんはここでずっとお喋りしてたから特に疲れてはいないわね」

仁奈「疲れねーのはいいことでごぜーますね」

菜帆「それじゃあ仁奈ちゃんはこの後も肩たたきを続けるんですね~」

瑞樹「だったらゆっくりと休憩してから再出発ね! ほら、腹が減っては戦はできぬって言うでしょ?」

菜帆「瑞樹さんの言う通りですよ~? はい、あーん♪」

仁奈「あむっ……こっちのお菓子もうめぇですよー♪」



・・・・・・
・・・


63 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:31:49.52 ID:eCevsq7ko

仁奈「すー……」コテンッ

瑞樹「あら? 疲れて寝ちゃったみたい」

菜帆「仁奈ちゃんが起きるまで私たち動けませんね~」

瑞樹「それじゃあその間まで私たちもゆっくりしましょうか」

仁奈「すー……」

瑞樹「ふふっ……仁奈ちゃんってばとっても幸せそうな寝顔ね」ポンポン

菜帆「そうしてる瑞樹さん、なんだか仁奈ちゃんのお母さんみたいですね~」

瑞樹「あら……私はまだまだヤングな28歳よ? お母さんじゃなくてお姉さんと呼んでほしいわ」

菜帆「お姉ちゃんですか~」

瑞樹「それに仁奈ちゃんだけじゃなくて菜帆ちゃんのお姉さんでもあるつもりなんだから」

菜帆「お姉ちゃん……なんだか、くすぐったい気持ちですね~♪」

瑞樹「仁奈ちゃんも菜帆ちゃんも含めたアイドルのみーんなのお姉さんよ!」

瑞樹「……あ、礼子さんと志乃さんは私からしてのお姉さんになるけれどね」


菜帆「ふふ~♪」

瑞樹「うふふっ♪」


―――
――



64 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:39:09.93 ID:eCevsq7ko

仁奈「瑞樹おねーさんにもらったアメちゃんもうめぇです」モグモグ

仁奈「……けぷっ」

仁奈「……!」

仁奈「こ、これはゆゆしきじたいでごぜーます……」ムニムニ



沢田麻理菜(26)「あら、どうしたの仁奈ちゃん? 通路の真ん中でお腹つまんでムニムニなんてしちゃって」

沢田麻理菜(26)



仁奈「麻理菜おねーさん……仁奈、お菓子の食べすぎでお腹ぷにぷにになりやがりました」ムニムニ

麻理菜「……いつもと変わらない気がするけど、お腹が気になるなら私についてくる? 丁度自主トレーニングに行こうと思ってたところなの」

仁奈「仁奈も一緒につれててくだせー!」

麻理菜「それじゃあ二人で頑張りましょう!」



・・・・・・
・・・


65 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:41:22.89 ID:eCevsq7ko

麻理菜「――ふぅっ……お疲れさま、仁奈ちゃん」

仁奈「麻理菜おねーさんもおつかれでごぜーます」

麻理菜「お腹の感じはどうかしら?」

仁奈「すっきりぽんぽんになりやがりました」

麻理菜「それは良かったわ♪」

仁奈「仁奈、手伝ってくれたお礼に麻理菜おねーさんにもプレゼントしてーですよ」

麻理菜「お礼? あぁ、さっき教えてくれた皆に肩たたきをしてまわってるって話のことかしら?」

仁奈「どうでごぜーますか?」

麻理菜「丁度運動もしたところだし、悪いけどお願いしようかな」

仁奈「任せるでごぜーますよ♪」

麻理菜「そうだ! 仁奈ちゃんが良いならこんな感じでやってみるのはどうかしら?」

仁奈「??」


66 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:44:09.72 ID:eCevsq7ko

仁奈「麻理菜おねーさん。背中はいたくねーですか?」

麻理菜「大丈夫よ。むしろ丁度良いくらいね」

仁奈「仁奈、こんなことするの初めてでごぜーます」

麻理菜「ふふっ。仁奈ちゃん専用サーフボード……なーんてね♪」

仁奈「麻理菜おねーさんの背中、ひんやり気もちいいですよ」

麻理菜「仁奈ちゃんの足もぷにぷにやわやわで良い感触よー」

仁奈「それじゃあ行くでごぜーます。麻里奈おねーさんお背中たたきましょー」フミフミ

麻理菜「……んん~~~っ♪」

仁奈「バランスが意外とむずかしいでごぜーます」フミフミ

麻理菜「何だかこのまま眠っちゃいそうねー……」

仁奈「お尻もふみふみしやがりますか?」ムニュッ

麻理菜「ひゃあんっ!? あ、あはは……そこは今は遠慮しておくわ」


・・・・・・
・・・


67 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:46:44.18 ID:eCevsq7ko

麻理菜「ありがと仁奈ちゃん! 疲れも取れて気分爽快よ」

仁奈「仁奈も楽しかったでごぜーます」

麻理菜「仁奈ちゃんのこの後の予定は?」

仁奈「もうちょっとだけ運動してくるですよ」

麻理菜「うんうん。身体を動かすことはいいことね!」

仁奈「バイバイでごぜーますよ麻理菜おねーさん!」

麻理菜「疲れたらちゃんと休憩するのよー!」





麻理菜「結構動いてたのに元気ねー」


麻理菜「……」


麻理菜「…………お尻踏まれたの、ちょっと気持ちよかったわね///」


―――
――



68 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:53:18.95 ID:eCevsq7ko

仁奈「というわけで仁奈も混ぜてくだせー」


若林智香(17)「大歓迎ですっ☆ アタシたちと一緒にいい汗かいちゃいましょう!」

若林智香(17)



大和亜季(21)「仁奈ちゃん……我々の特訓についてこれますかな?」

大和亜季(21)


仁奈「仁奈に不可能はねーでごぜーますよ!」

亜季「いい気合いでありますな! それではまず私の特訓につきあってもらいます!」

仁奈「……!」

亜季「さぁ仁奈ちゃん。私の腕にしがみついてもらえますか?」

仁奈「こうでごぜーますか?」ギュッ

亜季「ムンッッ!!」グィッ

智香「わぁ……っ!」

仁奈「た……たけーでごぜーます!」

亜季「手を離さずそのまましっかりと掴まっているであります!」

智香「また一旦下げて……!?」

亜季「フンッ!」グィッ

仁奈「わー♪」

智香「亜季さんすごいですっ☆」


69 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:55:45.17 ID:eCevsq7ko

亜季「ふぅっ……ひとまず休憩するであります」

仁奈「仁奈、ぶらさがってただけなのに汗かきやがりました」

智香「仁奈ちゃんこっちこっち。汗をふきましょう!」

仁奈「ありがとうですよ智香おねーさん」

智香「どういたしましてっ☆」ワシャワシャ

仁奈「それにしても亜季おねーさん、すげー力持ちさんでごぜーますね」

亜季「体力や筋力には自信がある方ですから!」

仁奈「智香おねーさんも力持ちさんですか?」

智香「亜季さんほどかは分からないけど、アタシもそれなりには自信があるかな?」

亜季「チアリーディングは組み技等もありますからね」

仁奈「それじゃあ智香おねーさんもすげーでごぜーますね!」

亜季「そうですな。智香ちゃんはかわいい顔してすげーであります!」

智香「そ、そんな風に言われたら照れちゃいますっ!」


70 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 04:58:51.62 ID:eCevsq7ko

仁奈「次は何をするですか?」

亜季「ふーむ……丁度話題にも挙がったことですからチアトレーニングと行きましょう」

智香「今度はアタシの番ですねっ☆」

仁奈「亜季おねーさん。チアトレーニングってなんでごぜーますか?」

亜季「その名の通り、チアリーディングの動きを取り入れたトレーニングであります。智香ちゃん、今日は仁奈ちゃんがいるから基本の動きで」

智香「はいっ! では二人ともポンポン持ってください!」

仁奈「毛がふぁさふぁさでごぜーますよ」

智香「それじゃあ始めましょうっ! 元気よく笑顔で行うことが大切ですよっ☆」

亜季「サーイエッサー! 智香軍曹!」

仁奈「さーいぇっさー!」






『はい! そこで勢いよく腕をあげてください仁奈ちゃん!』

『やっ、とっ……!』

『もう少しでフィニッシュです! がんばれっ☆ がんばれっ☆』


―――
――



71 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:04:45.91 ID:eCevsq7ko

仁奈「亜季おねーさんと智香おねーさんは疲れしらずの元気いっぱいでごぜーました」トテトテ


『にーなーちゃーん♪』ダキッ


仁奈「わっ……誰でごぜーますか?」


衛藤美紗希(22)「あたしだよぉ~」

衛藤美紗希(22)


仁奈「美紗希おねーさん!」

美紗希「仁奈ちゃん何してたのぉ?」

仁奈「さっきまで亜季おねーさんと智香おねーさんとトレーニングをしてたですよ」

美紗希「そっか。頑張ってたんだねぇ仁奈ちゃん」ナデナデ

仁奈「くすぐってーですよ♪」

美紗希「さっ、仁奈ちゃん。あっちであたしと一緒に休憩しよっか」

仁奈「ちゃんとお休みをとることもトレーニングの一つでごぜーますね?」

美紗希「そうそう! 仁奈ちゃんってばかしこいねぇ♪」


72 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:06:15.44 ID:eCevsq7ko

美紗希「――そっかぁ。仁奈ちゃん今日はそんなことしてたんだねぇ」

仁奈「仁奈、美紗希おねーさんにも肩たたきしてーです」

美紗希「でも、仁奈ちゃん今日は皆のためにいっぱい動いて疲れてるでしょ?」

仁奈「仁奈は今、使命にもえてやがります。だからへっちゃらでごぜーますよ」

美紗希「うーん……それじゃ、あたしもお願いしようかな?」

仁奈「亜季おねーさんと智香おねーさんの分も美紗希おねーさんにぶつけるですよ!」

美紗希「お、お手柔らかにねぇ」



仁奈「それじゃあ……美紗希おねーさんお肩をたたきましょー」タンタン


73 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:09:14.36 ID:eCevsq7ko

美紗希「あっ……あぁんっ♡」

仁奈「どうでごぜーますか?」

美紗希「す、すごい……何これぇ……」

仁奈「皆を沢山とんとんもみもみして来た今の仁奈の手にはすげー力が宿っているでごぜーます!」

仁奈「ひろうかいぜん、じようきょうそうばつぐんでごぜーます」

美紗希「に、仁奈ちゃん……もっとぉ……」

仁奈「任せるでごぜーますよ!」ニコッ


・・・・・・
・・・


74 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:13:00.80 ID:eCevsq7ko

美紗希「ふぅ……何だかお肌も更に潤って、女子力がすっごくアップした気分だわぁ」

仁奈「お役に立ててなによりですよ」

美紗希「……それにしても肩たたき、かぁ」

仁奈「どうしやがりましたか?」

美紗希「あたしも、お母ちゃんによくやってたなぁ」

仁奈「美紗希おねーさんと仁奈は肩たたき仲間でごぜーますね」

美紗希「ふふっ……あたしがいつか『お母ちゃん』になった時は、こんな風に肩たたきしてもらえる日が来るかなぁ」

仁奈「美紗希おねーさんの赤ちゃんがおっきくなるまでは仁奈が代わりに叩いてあげるですよ!」

美紗希「ありがとぉ仁奈ちゃん♪」ナデナデ

仁奈「えへへー♪」

美紗希「さーて、仁奈ちゃんに元気もいっぱい貰ったしあたしも今から頑張ろぉっと!」



仁奈「――それじゃあ仁奈も、もうちょっとだけ頑張ってきやがります!」


―――
――



75 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:14:42.93 ID:eCevsq7ko



仁奈「……」ジー




モバP(ちひろさん)

千川ちひろ(なんですか)

P(さっきから無言で見つめ続けてる仁奈がものすごく気になるんですけど)

ちひろ(雪美ちゃんの真似ですかね……とりあえず声をかけましょうか)

P(そうします)


76 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:16:28.07 ID:eCevsq7ko

P「あー……仁奈?」

仁奈「……!」ピクッ

P「入って来てもいいんだぞ?」

仁奈「……お仕事忙しくねーですか?」

ちひろ「今日のお仕事は殆ど片付いた所ですから。さっ、どうぞ仁奈ちゃん」

仁奈「おじゃましやがるでごぜーます」トテトテ

ちひろ「はい、お茶をどうぞ」

仁奈「ありがとうごぜーます」ズズズ

P「ところで仁奈、さっきからずっと覗いていたけどどうしたんだ?」

ちひろ「もしかして、私たちに気づかれたらダメみたいな遊びでもしていたの?」

仁奈「ふっふっふ……今日の仁奈はながいながい旅をしていたでごぜーますよ」

P「長い旅?」


・・・・・・
・・・


77 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:18:12.62 ID:eCevsq7ko

ちひろ「へぇ……仁奈ちゃん、今日一日色々と頑張ってきたんですねぇ」

仁奈「だから今日は最後にPとちひろおねーさんを癒やしにきたですよ」

P「俺達にも気を使ってくれるなんて仁奈は優しいなぁ」

仁奈「二人ともいつも仁奈たちのために一生懸命頑張ってくれやがります」

ちひろ「アイドルの皆の為に尽くすのが私たちの仕事ですからね」

仁奈「すっごく頼りになって、すっごく優しくて……仁奈、Pとちひろおねーさんのことをもう二人のパパとママみてーに思っているですよ」

P「仁奈……」

ちひろ「仁奈ちゃん……」




仁奈「だから……一日お仕事で大変だったパパとママに感謝の気もちを込めて、仁奈が癒してあげてーです!」


78 : ◆VvEVFcGGrs:2014/08/18(月) 05:20:06.71 ID:eCevsq7ko

P「……ッ」

仁奈「……P、どうして泣いてるでごぜーますか? ぽんぽんいてーですか?」ナデナデ

P「だ、大丈夫……さっきちひろさんから貰ったスタドリが目から逆流してるだけだから……!」

仁奈「……ちひろおねーさんもぽんぽんいてーですか?」ナデナデ

ちひろ「し、心配しないで仁奈ちゃん……ちょっとあくびした時に出る涙がお得な増量キャンペーン中なだけだから……!」

P「あ゛ー……ありがとう、仁奈。その言葉だけでもう元気いっぱいだ」

仁奈「言葉だけじゃねーですよ。仁奈のとんとんの実力はもっとすごいでごぜーます!」

ちひろ「ふふっ……それは楽しみですね♪」

P「えぇ……そうですね!」

仁奈「ふっふっふ……それじゃあさっそくはじめやがりますよ」






『――仁奈がお肩をたたくですよ!』

END


元スレ
モバP「かたたたき、になななき」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408277169/

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  • 新年あけましておめでとうございます。 本日1月5日から平常更新再開いたしますので、改めて今年もよろしくお願いします。
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