*

モバP「猫じゃらし、猫じゃらしを使う」


2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/21(木) 22:21:19.65 ID:XB2+I4450
---事務所---



「うーむ…」

愛梨「Pさん、難しい顔してどうしたんですか?」

「おお、愛梨か、別に大したことじゃないんだが」パタパタ

愛梨「あっ、猫じゃらし!Pさんのですか?」

「いや、事務所のソファーの上に放置してあったんだ」

愛梨「ソファーに?」

「ああ、愛梨のじゃないよな?」

愛梨「うーん、私のじゃないですねぇ」

「だよなぁ、誰のだろう一体…」

愛梨「誰のでしょう?」

十時愛梨(18)
十時愛梨(18)

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/21(木) 22:35:46.18 ID:XB2+I4450
「しかし猫じゃらしを持つと無性に振りたくなるな」パタパタ

愛梨「あっ、わかります!なんか思わずパタパタってしちゃいますよね」

「うむ、というわけで…うりゃー」パタパタ

愛梨「むー…えいっ!」パシッ

「おっ、愛梨は猫だったのか」

愛梨「えへへ、今日は愛梨にゃんです♪」

「ほれほれー」パタパタ

愛梨「にゃんっ♪」ペシッ

「こっちこっち」パタパタ

愛梨「にゃふっ!」パシッ

「おっと惜しい!」

愛梨「むぅぅ…にゃーん!」ピョンッ

「おわあっ!抱きつくのは反則だぞ!」

愛梨「にゃんにゃーん♪」スリスリ

「よしよし」ナデナデ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/21(木) 22:44:48.03 ID:XB2+I4450
ガチャッ


みく「にゃっほーい、みくのおかえり…にゃっ!?」

愛梨「あっ、おかえりみくちゃん♪」

みく「あ、うん…ただいま愛梨チャン」

みく「じゃなくって!みくのいない間になにを二人でイチャイチャしてるにゃ!」

「まあまあ怒るなみく、それよりひとつ聞きたいんだけどな」

みく「なに?」

愛梨「この猫じゃらし、みくちゃんの?」

みく「にゃ?みくは知らないよ?」

「うーむ、そうか…事務所に置いてあったんだけど誰のだろうと思ってな」

みく「Pチャンのじゃないの?」

「いや俺のじゃない、というか愛梨、そろそろ離れてくれ」

愛梨「はーい、でも本当に誰のでしょう?」パッ

前川みく(15)
前川みく(15)

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/21(木) 22:55:52.09 ID:XB2+I4450
みく「猫といえばはるにゃんか雪美チャンだけど…」

「だよなぁ、あとは誰かいたかな…」コチョコチョ

みく「もしかしたらちひろさんってことも…ふぁっ…へくちっ!」

みく「何するにゃ!みくの鼻の前でパタパタするのやめてよ!」

「ああ、すまん…なんとなく…」

みく「まったく、Pチャンはもうちょっとみくを大事に扱うにゃ!」

「そうだなぁ、みくに嫌われちゃいそうだしな」コチョコチョ

みく「そうにゃ、大体Pチャンはいっつもそうやって…ふぇっ..ふぇっ…はっくしゅっ!」

みく「んにゃー!遊ぶなー!」

「いや、ついやりたくなって…」

みく「許さんにゃ!女の子の鼻をこちょこちょするなんて!ねこぱんちっ、ねこぱーんちっ!」ポカポカ

「あいてて!悪かった!」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/21(木) 23:41:53.44 ID:XB2+I4450
みく「にゃー!バツとしてみくと思いっきり遊ぶにゃ!」ギュッ

「わかったわかった、ほれほれみくー、おいでー」パタパタ

みく「にゃんにゃん、みくぱーんちっ♪」ペシペシ

愛梨「あー、みくちゃんいいなー、私も構ってくださいPさん!」ギュッ

「こら、二人いっぺんには無理だっての!」

愛梨「みくちゃんばっかりずるいですよー!」

「でーい、暑いから離れろ!」

みく「プロデューサーなら猫の二匹くらい面倒見るにゃ!」

「本物の猫ならな!でもお前らは人間だから!」


ガチャッ


留美「あら、なんだか賑やかね」

和久井留美(26)
和久井留美(26)

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/22(金) 19:31:06.37 ID:bgFU3+Nj0
愛梨「お疲れ様です、和久井さん!」

留美「ええ、お疲れ様愛梨ちゃん…二人ともなにしてるの?」

みく「Pチャンと遊んであげてるにゃ」

「ウソつけ、お前が遊べって言ってきたくせに」

みく「細かい事言わないの、さあもっとみくに構うにゃ♪」

「へいへい、ほーらここだぞー」パタパタ

みく「にゃっ!んにゃっ!」ペシペシ

留美「ずいぶんと仲良しね…」

愛梨「えへへ、仲良しっていいですよね!」

「ちょうどよかった、和久井さんちょっとお聞きしたいんですけど」

留美「なにかしら?」

「事務所のソファーに猫じゃらしが置いてあったんですけど、誰のものか知りませんか?」

留美「猫じゃらし?」

みく「今Pチャンが持ってるの」

留美「猫じゃらしならいくつか持ってるけど、私のではないわね」

「うーん、そうですか…」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/22(金) 20:06:57.91 ID:bgFU3+Nj0
愛梨「和久井さん、猫じゃらし持ってるんですか?」

留美「ええ、部屋に置いてあるわ」

「へぇ…」

留美「なに?似合わないって言いたいの?」

「いや、そういうわけでは…」

留美「…いいじゃない別に、どうせ猫アレルギーで本物は飼えないけど、気分だけでも味わいたいのよ…」

「和久井さん…」

みく「ふむふむにゃるほど、Pチャンその猫じゃらし貸して!」

「別にいいけどどうするんだ?」

みく「和久井さん、はいこれ♪」

留美「だからさっきも言ったでしょ、それは私のじゃ…」

みく「違う違う、そういう事じゃないにゃ、とにかく持って!」

留美「…持ったけど」

みく「みくね、和久井さんに遊んで欲しいにゃ♪ほらほら、それでみくと遊んで?」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/22(金) 22:08:48.72 ID:bgFU3+Nj0
留美「みくちゃんと?」

みく「そうにゃ!パタパタして!」

留美「こ、こう?」パタパタ

みく「そうそう!うー、にゃっ!にゃっ!」ペシペシ

留美「きゃっ…」

愛梨「なんだかみくちゃん本物の猫みたいです♪」

「うーむ、さすがは猫娘…」

みく「にゃんっ♪どう和久井さん、楽しくないかにゃ?」

留美「…そ、そうね…意外と楽しいわ」

みく「よかった♪本物の猫じゃないけど、せめて今はみくが和久井さんの猫になってあげるにゃ!」

留美「みくちゃん…」

愛梨「あっ、じゃあ私も猫になります!にゃんにゃん♪」

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/22(金) 22:56:20.71 ID:bgFU3+Nj0
みく「ならば愛梨チャンにねこみみをプレゼントするにゃ!」スチャッ

愛梨「わぁっ!可愛いね♪ありがとうみくちゃん!」

みく「さあさあ和久井さん、みくたちと遊ぶにゃ!」

愛梨「遊んでください、ご主人様♪」

留美「い、いいの?」

みく「遠慮なんかしなくていいにゃ!」

愛梨「そうですよ、いっぱい遊んでください!」

留美「じ、じゃあ…ほーらこっちよ」パタパタ

みく「んにゃっ!」

愛梨「にゃんにゃーん♪」

留美「ふふっ…♪」

19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/22(金) 23:18:20.17 ID:bgFU3+Nj0
「和久井さん猫好きなのに猫アレルギーだもんなぁ」

「よく猫の画像とか雑誌見ながら残念そうな顔してるし…」

「みくもその辺を察してくれたのか」

「…あとでなにかゴホービでもやるかな」


みく「にゃあっ!」ペシッ

留美「ふふっ、こっちよ…」


「和久井さんも楽しそうだし、しばらくあのままにしとこう」

「しかし和久井さんのでもないとすると、あとは誰だろうなぁ…」


ガチャッ


拓海「うーっす」

向井拓海(18)
向井拓海(18)

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/23(土) 01:58:06.91 ID:Bf3xGVew0
「よう拓海、お疲れ」

拓海「ああ、アンタも暑いのに大変だな」

「あれ?お前今日オフだよな、なんでここに?」

拓海「ちょっと近くまで来たから寄っただけだ、ほらよ差し入れだぜ」

「おっ、悪いな」


愛梨「にゃんにゃん!」

みく「にゃー!」

留美「にゃにゃーん…」フリフリ


拓海「…なあ、なにやってんだあれ?」

「あれはみくと愛梨の優しさだ」

拓海「意味がわかんねえんだけど…」

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/24(日) 19:33:02.59 ID:khhTSWEl0
留美「ふぅ…どうもありがとう二人とも」

愛梨「もういいんですか?」

留美「ええ、もう十分よ」

みく「楽しかった?」

留美「楽しかったわ、とってもよ、本当にありがとう」

みく「おやすい御用にゃ!でも…」

留美「なに?」

みく「ゴメンね?本物の猫じゃなくて…」

留美「みくちゃん…」ギュッ

みく「にゃ…」

留美「本物の猫じゃなくても、みくちゃんと愛梨ちゃんの気持ちはちゃんと伝わったわ」

みく「和久井さん…」

留美「嬉しかったわ、本当よ…」ナデナデ

みく「…えへへ!じゃあこれからも時々みくが和久井さんの猫になってあげるにゃ!」

愛梨「私もです、和久井さん!」

留美「ええ、お願いするわね…」

25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/24(日) 23:02:16.99 ID:khhTSWEl0
「おーい、拓海が差し入れのジュース持ってきてくれたぞー!」

みく「わーい!差し入れ差し入れ~!」

愛梨「ありがとう拓海ちゃん!」

拓海「いいって、気にすんなよ」

「和久井さんもどうぞ」

留美「ええ、いただくわ」

「どうでした、みくたちは?」

留美「ふふっ、本物の猫より可愛いかもね」

「そう思ったならきっと喜びますよ、特にみくが」

留美「それにみくちゃんたちとじゃれてる時に…」

「なんです?」

留美「娘を持った母親ってこういう気分になるのかしらと思ってね」

「まあ、そうかもしれませんが…」

留美「でも娘を持つにはまず相手を見つけないとダメよね?」

「え、ええ…まあ…」

留美「どういう意味かわかる?」

「えーっと…」

留美「冗談よ、それより猫じゃらし返すわね」

「ああ、わかりました」

拓海「あっ、それアタシのじゃねーか、姉御が持ってたのか」

26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/25(月) 12:17:36.12 ID:BAmN/D8j0
「事務所のソファーに置いてあったんだが、これ拓海のだったのか?」

拓海「ああ、どこ行ったのかと思って探してたんだけどよ、そっか事務所に忘れてたのか」

留美「ゴメンなさいね向井さん、勝手に使っちゃって、はいどうぞ」

拓海「あー…いやいいよ、それ姉御が持っててくれ」

留美「私が?」

拓海「ちょうど新しいの買ったところなんだよ」

留美「でも…」

拓海「多分、姉御が持ってた方がいいと思うぜ」

留美「向井さん..」

「おっ、拓海がそんなこと言うとは成長したなぁ」ナデナデ

拓海「うるせっ!頭撫でんなコラ!」

みく「拓海チャンやっさしーにゃ!」

愛梨「拓海ちゃん優しい♪」

拓海「お前らもうるせー!」

「なるほど、今日は猫じゃらしを買うために出かけてたのか」

拓海「いや、それもあるけどよ、もう一つはデジカメの写真を現像に…」

「写真?」

拓海「あっ、ヤベッ!」

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/25(月) 13:06:17.90 ID:BAmN/D8j0
みく「写真って何の写真?」

拓海「な、なんでもねえよ!気にする…」


バサッ


愛梨「あっ、拓海ちゃんなにか落ちたよ?」

拓海「み、見んなコラ!」バッ!

「なにをそんな必死になってるんだよ?」

愛梨「見られたらダメな写真なの?」

みく「もしかして恋人の写真!?」

拓海「そ、そんなんじゃねえよ!」

愛梨「じゃあなんの写真?」

拓海「そ、それは…」

「見せたくないなら見せなくてもいいけど、恋人はさすがに困るぞ拓海」

留美「そうよ向井さん、マスコミに嗅ぎつけられたら…」

拓海「だから違うっての!ああもう…わかったよ、ほら」

みく「どれどれ?あっ…」

「これは…」

拓海「猫だよ、その写真を現像したんだ…」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/25(月) 13:15:49.30 ID:BAmN/D8j0
「この猫もしかして…」

拓海「アタシが拾った猫だよ、少し前に」

愛梨「ああ!雨の中を拾ってきたっていう猫さん?」

拓海「そうだよ、最近そいつの写真を撮ることにハマっちまってよ、結構な枚数になったから現像しようって思って…」

みく「かっわいいにゃー!」

「別に隠すことないじゃないか、普通に言ってくれれば…」

拓海「う、うるせーな!なんか恥ずかしいんだよ!」

愛梨「見てくださいPさん、とっても可愛いですね!」

「そうだなぁ、特にこれなんかよく撮れてるな」

拓海「そ、そうか?それはこの間新しいオモチャを買ってきたときに撮ったやつで…」

留美「……」ジーッ

みく「和久井さん、どうしたにゃ?」

留美「向井さん…」

拓海「な、なんだ?」

留美「…これ、焼き増ししてもらえないかしら?」

拓海「お、おう…別にいいけど…」

留美「これも…あとこれも…」

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/25(月) 13:27:41.96 ID:BAmN/D8j0
愛梨「和久井さん、やっぱり猫が好きなんですね♪」

「だな、でも猫好きなのに猫アレルギーってのも辛いだろうなぁ」

みく「大丈夫にゃ!またみくが和久井さんの猫になるにゃ!」

「おう、ぜひやってあげてくれ」

愛梨「じゃあ私はPさんの猫になってあげます!」ギュッ

「気持ちだけ受け取っておきます」グイッ

みく「拓海チャンも猫になるかにゃ?」

拓海「はぁ?アタシはいいよ」

みく「まあまあ猫耳どうぞ♪」スチャッ

拓海「のわぁっ!テメェ勝手に…」

「おっ、なかなかいいな、今度のフェスはそっちの方向で行くか」

留美「向井さん素敵よ、可愛いわ…」

拓海「う、うるせーっ!」

「ほーら拓海、こっちおいでー」パタパタ

拓海「ふざけんなコラぁ!」ガターンッ!

みく「にゃー!拓海チャンが怒ったにゃ!」

留美「似合っているのに…」

愛梨「ですよね♪」




「安心しろ拓海、ちゃんと尻尾も付けてやる!なんならお前の猫もいっしょに…」

拓海「ぜってーやんねぇからな!」



おわり


元スレ
モバP「猫じゃらし、猫じゃらしを使う」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408626854/

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  • 新年あけましておめでとうございます。 本日1月5日から平常更新再開いたしますので、改めて今年もよろしくお願いします。
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