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モバP「プロデューサーの権限を使って」


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/18(金) 21:38:53.50 ID:MSwQyoMu0
「担当アイドルのみんなが、そこそこの人気をもってきた」

「今が大事な時期……そして、仕事を持ってくるのは俺だ」

「くっくっく、この時を待っていた……」

「今こそ、仕事で走り回って溜めた、ストレスをぶちまける時だっ」

「プロデューサーの権限を使って、セクハラしまくり、ストレスを発散してやるぜ!」


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:39:37.09 ID:MSwQyoMu0

(――まずは軽く、お茶くみでもしてもらうかな)



龍崎薫「せんせぇ、お茶淹れたよー!」

龍崎薫(9)
龍崎薫(9)

「ありがとう、薫。……美味い」

(仕事の話をする前に、素直に受けられてしまった)

(……さすがに、子供過ぎたか)

「えへへ、薫ね、きゅうすで淹れたんだっ」

「そうか、そうか。どうりで美味いわけだ」

「あらためて、ありがとな」

「どういたしまー!」




3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:40:27.46 ID:MSwQyoMu0

(なんか違ったな……よし、定番の肩もみだ!)



日野茜「どうですか、プロデューサー! 痛くないですか!」

日野茜(17)
日野茜(17)

「ああ、良い感じだ……そのまま頼む」

「すっごく堅くなってますね! いつもありがとうございます!」

「なに、お前らのためだ。なんてことはない」

(もっと言うと、セクハラのためだがな!)




4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:40:57.25 ID:MSwQyoMu0

「やっぱり、男の人の肩って大きいですねー!」

(くっくっく、遠回しに男女意識を伝えてきたか)

(甘いな。それでやめるとでも思ったか! もっと意識させてやるぜ)

「そうだな。茜みたく、可愛い女の子じゃないからな」

「か、可愛いって……もう、は、恥ずかしいです!」

グリッ

「ぬぁああああ!」

「あ、すみません!」




5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:41:28.80 ID:MSwQyoMu0


「ひ、酷い目にあった……」

「それに、セクハラをしてるって感じじゃないぞ」

「二人とも、仕事の話をする前に受け入れてくるし」

(もっと直接的な……そうだ、二人っきりでご飯だ! ご飯の強要をしよう!)




6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:42:02.49 ID:MSwQyoMu0


三船美優「お昼を一緒に、ですか」

三船美優(26)
三船美優(26)

「ええ、どうですか」

(美優さんは気弱だ。断るにしても、遠回しにするはず!)

(そこですかさず、仕事の話を……)

美優「はい、いいですよ。……その、むしろ私からお願いしたかったくらいで」

「くっくっく、そうですか――え」

美優「自分からは言い出せなくて……嬉しい、です」

「あ、そ、そうなんですか! いやぁ、奇遇だったんですねぇ!」

美優「ふふ、そうですね。……私、美味しいお店を知ってるんです。案内しますね」

「ええ、お願いします」

(あれー?)




7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:42:39.21 ID:MSwQyoMu0


「くっ、ちょっと良い感じなお昼を過ごしてしまった」

「もしかして、美優さんは誘われ慣れてる人なのか……」

「――まあいい。本命は夜だ! お洒落なお店を予約してある」

「予約してあるといえば、断りづらさがさらに上がる」

(くっくっく、今度こそ、アダルトなセクハラだ!)




8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:43:30.87 ID:MSwQyoMu0


輿水幸子「晩御飯ですか。ふふーん! ボクを誘うとは、なかなか分かってますね」

輿水幸子(14)
輿水幸子(14)

「あー……断らないのか」

幸子「断ってもいいですけど、たまにはPさんをねぎらってあげますよ。ボクはカワイくて思いやりがあるから!」

「そ、そうか。それじゃあ、店に行くか。予約してあるから」

幸子「もう、いくらボクとのご飯が楽しみだからって、気が早いですよ! まあ、かまいませんけど」




9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:44:10.12 ID:MSwQyoMu0

幸子「へぇ、なかなか良いお店ですね! Pさんにしては、頑張ったんじゃないですか」

「ん、ん? 幸子はこういう店に慣れてるのか」

幸子「ええ、家族で時々食べに行きますから」

(お、俺は初めてなのに……)



幸子「Pさん、スプーンもフォークも、外側から使うんですよ!」

「え、そうなの?」

幸子「それに、落とした食器は拾っちゃダメです。ボーイさんが来てくれますから」

「す、すまん……」

幸子「まったく、Pさんはボクがいないとダメですねっ!」



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:44:42.14 ID:MSwQyoMu0

「くそぅ、マナーをぶち込まれてしまった……」

「もっと慣れたお店に行けばよかった……」

「――悔やんでも仕方ない! 次だ!」

「ご飯だけだから、気楽に受けられたんだ。今度はデートだ!」

(くっくっく、嫌々受けるアイドルの顔が、目に浮かぶぜ)



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:45:16.49 ID:MSwQyoMu0

城ヶ崎美嘉「プロデューサー、どっちが似合うと思う?」

城ヶ崎美嘉(17)
城ヶ崎美嘉(17)

「そうだな……右の方が、美嘉に似合うと思うぞ」

美嘉「そっか。プロデューサーが言うなら、そっちにしよっと★」

「なんだ、嬉しいことを言ってくれるな」

(……おかしい。二つ返事で承諾されて、しかも美嘉はノリノリだ!)

(もっとこう、美嘉は暗い感じで俺の横を歩いて、俺が不敵に笑ってるというか)

美嘉「ん、どうしたの? 疲れたなら、どこかで休憩しよっか」

「え、あ、休憩?」

美嘉「うん、休憩。――あ、なんか期待してるー?」

「期待? なにか、奢ってくれるとかか」

美嘉「……そ、そういう返事されると、逆にアタシが恥ずかしいっていうか……もうっ!」



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:46:15.91 ID:MSwQyoMu0

「なんだかリフレッシュしてしまったぞ」

「しかも、セクハラチャンスを逃した気もする!」

「……なぜだ、なぜ上手くいかない?」

「こうなったら、かたっぱしからやってやる!」



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:47:45.42 ID:MSwQyoMu0

「お酌の強要!」



片桐早苗「あれー!? P君のコップが空っぽだぞー?」

片桐早苗(28)
片桐早苗(28)

「いや、あの」

柊志乃「ワインとビール、どっちにする?」

柊志乃(31)
柊志乃(31)

「も、もう飲めなくて」

早苗「えー、お姉さんたちにお酌しろって言ったの、どこの誰だったかな?」

志乃「Pさんから誘ったんですもの……今日はとことん、ね?」

(これじゃあ、アルハラだっ)

「勘弁してくださいぃ!」



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:48:22.42 ID:MSwQyoMu0

「ボディタッチ!」


海老原菜帆「今日のPさんは、なんだか近くて嬉しいです~」

海老原菜帆(17)
海老原菜帆(17)

菜帆「もっと仲良くなりましょうか。ここなんか、柔らかくて気持ちいいですよ?」

「待て、菜帆! 俺はここまでするつもりじゃ」

菜帆「あら、それじゃあ焦らずに、他のところから触っていきましょう~」

(なぜ逆にセクハラをされてるんだ!?)

諸星きらり「あ、Pちゃんと菜帆ちゃんがハグハグしてる! きらりもすりゅー☆」

諸星きらり(17)
諸星きらり(17)

ライラ「ライラさんもー」

ライラ(16)
ライラ(16)



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:50:05.47 ID:MSwQyoMu0

「卑猥なプレゼント!」



千川ちひろ「この衣装、一度着てみたかったんですよ。もらっちゃっていいんですか!」

千川ちひろ
千川ちひろ

「え、いや、バニーガールですよ……?」

ちひろ「ええ、コスプレの王道ですよねー。ちょっと手が出にくかったんですけど、これを機に着てみますねっ」

「喜んでもらえたなら、まあ、嬉しいです」

ちひろ「……着たときは、プロデューサーさんに見せてあげますから」

「え」

ちひろ「見なかったら、もうドリンクを売ってあげませんよ?」

(ぱ、パワハラ……!)

ちひろ「ふふっ、楽しみにしててくださいねっ!」


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:50:56.09 ID:MSwQyoMu0


「――おかしい。セクハラをしてると思えない」

「やり方が遠回し過ぎるのか……もっと、直接的に」

「や、やってやる! この際だ、体の関係を強要してやるぜ!」


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:51:30.96 ID:MSwQyoMu0

佐久間まゆ「うふ、Pさん……まゆに個人的な、お話があるんですよねぇ?」

佐久間まゆ(16)
佐久間まゆ(16)

「ああ、そうだ。今から言うことは、他言無用だぞ」

まゆ「はい。Pさんとの約束を、まゆは破ったりしませんよ……」

「そうか、そうか」

(おとなしく、素直で良い子……しかし、それが命取りだぜ)

「なあ、まゆ。最近はアイドルとして調子もいいし、仕事、もっと欲しいよな?」

まゆ「……お仕事の話、なんですか」

「え、あ、ああ」

まゆ「そうですか……ごめんなさい、Pさん。どうぞ、お話を続けてください」

(くっくっく、出鼻を挫かれたが、言ってやる!)



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:52:25.63 ID:MSwQyoMu0

「まゆ、俺は男で、お前は女だ。そして、俺は仕事を回してやれる」

「――この意味、分かるよな?」ニヤリ

(決まったぁ!)

まゆ「ふふ……はい、分かりますよぉ……」

「くっくっく、物わかりがよくて、なによりだ」

まゆ「どうぞ、まゆを好きにしてください」

「ん、ああ。さて、どうしてやろうかな」

まゆ「全部です」

「え」

まゆ「Pさんの考えつくこと……全部、まゆは受け止めますからぁ……」

「あ、その」



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:53:16.66 ID:MSwQyoMu0

「い、いや、物事には順序がだな!」

(この積極性はなんだ!? まゆはもっと、おとなしい子のはず)

まゆ「Pさんは男で、まゆは女ですよぉ……順序なんて、必要ないです」

「近い、近いぞ。まゆ!」

(……そうだ。失念していたが、まゆは元読者モデル!)

(もしや、こういったセクハラのかわし方を、心得ている!?)

まゆ「まっすぐ見つめられると、まゆもドキドキしちゃいますよぉ」

「まゆ、もしかしてお前、録音機器の類を持ってないか」

まゆ「持ってますよ……愛しいあなたの、声を聞くために……」

(これは、一連の会話を記録されたか!)



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:53:53.14 ID:MSwQyoMu0

「ま、まゆ、誤解だ!」

まゆ「五回……はい、五回でも六回でも、Pさんが望む限り」

「違う、違う! 不幸な行き違いなんだよ」

まゆ「どういうことですかぁ」

「あの台詞は、セクハラとか、そんなんじゃなくて……」

「そう、男の視点から、女の魅力を引き出せる仕事を回せる、と伝えたかったんだ!」

まゆ「……うふ、そうなんですか。まゆ、勘違いしちゃいました」

「はっはっは、まゆはうっかり屋さんだなぁ」

(よし、誤魔化せた!)

まゆ「そういうていで、するんですねぇ……」

「誤解だぁ!」


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:54:26.11 ID:MSwQyoMu0


「俺、なんでセクハラをしようとしてんだっけ……?」

「そうだ、仕事のし過ぎで、ストレスが溜まって」

「――あ、それなら!」



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/18(金) 21:55:41.89 ID:MSwQyoMu0


ちひろ「あら、おはよう。凛ちゃん」

渋谷凛「おはようございます。……あれ、プロデューサーは?」

渋谷凛(15)
渋谷凛(15)

ちひろ「今日は休みよ」

「休み? そんな予定だっけ……」

ちひろ「ああ、それはね、プロデューサーさんいわく」

ちひろ「プロデューサーの権限を使って、休みをとります――だって」


                 おわり


元スレ
モバP「プロデューサーの権限を使って」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405687123/

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  • 新年あけましておめでとうございます。 本日1月5日から平常更新再開いたしますので、改めて今年もよろしくお願いします。
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