*

みく「んー、許るさーんにゃ!」

2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/04(火) 18:43:47.19 ID:3ZRuDfK+0
「なにを怒ってるんだみく?」

みく「自分の胸に聞いてみるといいにゃ!」

「なんだよ、最近ずっとプリプリしてるな….」

志希「なになにー?みくにゃんおこなの?」

「まあ、ここしばらくは…」

志希「そうなんだー、気持ちが落ち着く香水でもあげよっか?」

「志希、ちょっと離れてくれないか?」

志希「うーん、もうちょっとだけ♪」ギュウウウウウ

「そんなにひっつかれたら動けないんだって」

志希「にゃははー♪今日もプロデューサーはいい匂いだねー♪ハスハス♪」クンクン

「こーら、やめろ」

志希「この匂い、クセになりそう♪」

みく「むぅぅ…..」

前川みく(15)
前川みく(15)

一ノ瀬志希(18)
一ノ瀬志希(18)


4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/04(火) 19:08:22.97 ID:3ZRuDfK+0
志希「プロデューサーの匂いはさ、あたしの好奇心をグングンと刺激するんだよね~」スリスリ…

「普通の匂いだっての」

志希「いやいや、あたしにはわかるよ?これはいわゆるフェロモンを発してるってね♪」

「だから….」

みく「オホン!オホン!」

みく「志希にゃん?Pチャン困ってるにゃ、そろそろ離れた方がいいと思うにゃ!」

志希「ええーっ?」

「みくの言うとおりだ、誰かに見られたらどうするんだ」

志希「だって今は事務所だもん、それにこれくらい海の向こうじゃわりと普通だったよ?」

「海の向こうはそうかもしれないけどここはダメなの」

志希「うーん、まあいっかな、十分堪能したし」パッ

「そろそろレッスンの時間だぞ、遅れるなよ」

志希「はいはーい、わかってるよ♪それじゃ行ってきまーす」バタン

「やれやれ….」

みく「….Pチャン」

「ありがとなみく、助かった….」


ギュッ


「みく…」

みく「んっ….」ギュウウウウウウ

9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/04(火) 21:47:22.33 ID:3ZRuDfK+0
「みく、お前もそろそろラジオの収録に行かないと…」

みく「んっ!」ギュウウウウ

「お前もか?まったく志希といいみくといい…」

みく「ほら、またそれ」

「?」

みく「志希志希って、最近のPチャン志希にゃんのことばっかりにゃ…」

「まあ、事務所に来たばっかりだし、やっぱりいろいろと教えてあげないと…」

みく「それはわかってるにゃ…でも…」

みく「Pチャンにベタベタしたり、抱きついてるのを見るのは….落ち着かないにゃ!」

「みく…」

みく「Pチャンの傍はみくの指定席なの!忘れないでね?」

「…困ったやつだ」
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/04(火) 22:13:15.85 ID:3ZRuDfK+0
みく「Pチャン…」スリスリ…

「こら、遅刻するぞ?」

みく「もう行くにゃ、その前にPチャンにみくの匂いをつけてるにゃ♪」

「みくの匂いか…」

みく「よし、マーキング完了♪それじゃ行ってくるにゃー!」

「おう、気をつけてな」

みく「うん!あっ、Pチャン!」

「どうした?」

みく「その…明日だけど…」

「明日?」

みく「や、やっぱりなんでもないにゃ!それじゃ行ってきまーす!」バタン



「明日か、そういえば….」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 18:32:29.54 ID:RhzTmwLr0
------


ちひろ「プロデューサーさん、今日の準備は大丈夫ですか?」

「ええ、あとでちひろさんにも手伝ってもらおうかなと」

ちひろ「もちろんです、大事な日ですからね♪」

「よろしくお願いします」

ちひろ「あと志希ちゃんのライブの衣装、届いてましたよ」


ガチャッ


志希「たっだいまー♪」

「おっ志希か、ちょうどいい所に来たな」

志希「んっ、どうしたの?」

「ちょうどお前のライブの衣装が届いたところだ」

志希「本当に?見せて見せて~♪」

17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 19:37:35.67 ID:RhzTmwLr0
------


テクテク…


みく「うーん…今日はお仕事疲れたにゃあ…」ノビー

みく「でもディレクターさんによくできたねって褒められちゃったにゃ♪」

みく「これならPチャンに褒めてもらえるかも♪」

みく「んー…でも朝早かったからやっぱり疲れた….」

みく「こんな時はPチャンのお膝に座ってPチャン分を補給するにゃ♪」

みく「そのまま寝ちゃうのもいいかもにゃあ♪」

みく「そうと決まったらはやくかーえろっと!」


みく「それに今日は….にゃふふ♪」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 19:52:12.04 ID:RhzTmwLr0
------


「おーい志希、どうだ?」

志希「うん、いい感じだよ」


ガチャッ


志希「ジャーン♪どう?」

ちひろ「あら、よく似合ってますよ志希ちゃん」

志希「うん、ありがとうちひろさん♪」

「今度のライブはそれを着て歌うんだ、初めてのライブだから緊張するかもしれないけど…」

志希「ダイジョーブ、あたし人前に出て何かやるのとかわりと平気だし♪」

「なるほどな、それはいいことだ」

志希「ねえプロデューサー、ちょっと提案があるんだけど….

「提案?なんだいったい?」

志希「この衣装の上からこれを着るのはどうかな?」バサッ

「白衣か….どうしたんだそれ?」

志希「ふっふっふ、自前なのだー♪」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 19:59:16.57 ID:RhzTmwLr0
「うん、いいんじゃんないかな?それも個性的で」

志希「ホントに?じゃあこれ着てライブやってもいい?」

「ああ、やってみろ」

志希「ありがとプロデューサー♪ふっふっふー…」ワキワキ…

「お、おい…なんだそのアヤシイ手つきは…」

志希「この衣装を着たらなんだかこう….いろんなものが頭の中に分泌されてるような気がして….」

「そ、そうなのか?」

志希「そう、それが分泌されると….」

「….されると?」

志希「プロデューサーをクンカクンカしたくなっちゃうのだー!」ピョーン

「うわぁ!飛びつくなー!」

志希「ふふーん、やっぱりいい匂い♪」

「こら、離れろって….」

志希「まあまあ固いこと言わないでさ…あっ、そうだ」


チョコン


志希「ここでもいいよ、プロデューサーの膝の上♪」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 21:20:19.31 ID:RhzTmwLr0
「….そこは本当にダメだ」

志希「えっ、なんで?」

ちひろ「プロデューサーさん、準備できましたよ」

「ありがとうございます、ちひろさん」

ちひろ「あら志希ちゃん、今度はプロデューサーさんのお膝の上に移動したんですか?」

志希「うん、でもプロデューサーがダメだっていうんだよねー」

ちひろ「ダメなんですかプロデューサーさん?」

「ダメです」

志希「もう、ケチだなぁ」

「いいから早く降りろ、こんなところを見られたら…とくにみくには…」


ガチャッ


みく「たっだいまー…」

志希「あっ」

みく「にゃ….」
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 22:29:07.14 ID:RhzTmwLr0
志希「あっ、みくにゃんおかえりー♪」

みく「志希にゃん…」

志希「これどう?ライブの衣装だよ、次のライブではこれ着てライブするんだ♪」

みく「そ、そうなんだ….」

志希「にゃはははは♪似合う?」

みく「っ!!」

「こら、そろそろ降りろ」

志希「むぅ、ケチだなぁ…」ストッ

「みく、今日は….」


ペチッ


「あいてっ、なんだ?」


ペチッ ペチッ


「いててて…どうしたんだ?」

みく「Pチャン….」

「えっ?」

みく「…みく、いらない子なの?」
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 22:45:09.20 ID:RhzTmwLr0
「何を言ってるんだ?」

みく「だって…今の志希にゃん…まるで猫みたい…」

「まあ、言われてみればそうかもしれんが…」

みく「Pチャンのそばにいるのは….みくの役目だったのに…」

「みく…」

みく「Pチャンの膝に座るのは…みくだけだったのに…」

みく「やっぱり…志希にゃんのほうがいい?」

みく「志希にゃんみたいな….綺麗な子のほうがいい?」

「考えすぎだよ、お前だって綺麗じゃないか」

みく「でも…最近のPチャン、志希にゃんとずっといっしょにいるから…」

みく「志希にゃん綺麗だし、大人っぽいから….」

みく「そのうえで猫キャラまで取られちゃったら….」

みく「みく、いらない子になっちゃうよぉ….」

「おいおい….」

みく「ヒック…グスッ…」
28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/05(水) 23:52:42.08 ID:RhzTmwLr0
志希「みくにゃん…」

みく「ふえぇぇぇん…..」

「ああもう、ほらほら泣くな」ナデナデ

みく「ぐしゅ…泣いてないもん….」

志希「んーっと….」


ナデナデ


志希「ゴメンねみくにゃん」

みく「志希にゃん…」

志希「不安になっちゃったんでしょ?自分の居場所がなくなるかもってさ」

みく「….」

志希「あたしのせいだよね、どう考えたって…」

みく「べ、別に志希にゃんは…」

志希「いいよいいよ、本当の事だもん」
29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 00:02:19.63 ID:atHm/Kq80
志希「安心して、もうこれ以上プロデューサーにベタベタしない、約束するよ」

みく「ち、違うの!本当に違うの!」

みく「みくは…志希にゃんにそんな風にしてほしくないっていうか…」

志希「でも嫌なんでしょ?あたしがプロデューサーに馴れ馴れしくするの」

みく「そうじゃない!ただね…」

みく「その…志希にゃんはとっても可愛いから…」

みく「このままだとそのうちPチャンが志希にゃんに夢中になって、みくに構ってくれなくなるんじゃないかなって….」

みく「でも…事務所の大事な仲間だから…変にギクシャクするのも嫌だし….」

みく「うぅぅ…なんて言ったらいいんだろ…」

志希「…い」

みく「えっ?」



志希「もう…みくにゃんかわいいなー♪」ギュッ

みく「にゃっ!?」
30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 00:16:51.37 ID:atHm/Kq80
志希「んー、よーしよーし♪」ナデナデ

みく「ち、ちょっと志希にゃん!?」

志希「いい匂いー♪ハスハス♪」

みく「んにゃー!くすぐったいにゃ!」

志希「みくにゃんは優しいねぇ♪」

みく「優しい?」

志希「うん、あの状況ならあたしに対して怒ってもおかしくないのに….」

志希「それができないから、どうしたらいいか分からなくなって悲しくなったんじゃない?」

みく「それは…」

志希「あれ、図星?」

みく「うぅぅ….」

志希「でもさ、わりと安心していいと思うよ」

みく「安心?」

志希「プロデューサー、あたしがプロデューサーの膝に座った時もすぐに『降りろ』って言ったんだ」

志希「多分プロデューサーもわかってるんだよ、あそこが誰の特等席なのかっていうのをさ」

みく「志希にゃん…」

志希「ゴメンね、すぐに降りればよかったんだけど、調子に乗りすぎちゃった♪」
31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 00:27:51.13 ID:atHm/Kq80
ちひろ「何を話してるんでしょう?」

「うーん、なんでしょうねぇ…」

ちひろ「この隙に用意しちゃっていいですか?」

「ええ、お願いします」

ちひろ「では…」コソコソ…



志希「みくにゃん、もうあたしプロデューサーに抱きつかない方がいい?」

みく「うーん…そういうわけじゃないにゃ…PチャンはみんなのPチャンだし…」

みく「でも…他の人がPチャンの膝に座るのは…ちょっと嫌かも…」

志希「ふーん…みくにゃんの特等席ってワケ?」

みく「うん…事務所に来た時から…みくだけの指定席にゃ…」

志希「にゃふふ♪やっぱり可愛い♪」ギュウウウウ

みく「うにゃっ!やめるにゃー!」

志希「もうちょっとだけ♪」コチョコチョ…

みく「もうー!今日はせっかくみくの….」

「みく」

みく「んっ、なに?」

ちひろ「はーい、お待たせしました♪」コトッ

みく「これって…ケーキ?」

「ああ、そうだよ」



「みく、誕生日おめでとう」
33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 00:40:26.68 ID:atHm/Kq80
みく「Pチャン、みくの誕生日覚えててくれたの!?」

「当たり前だろ、なにせみくだからな」

みく「すっごくすっごく嬉しいな…本当にありがとにゃ♪」

ちひろ「さあみくちゃん、ろうそくを吹き消してください」

志希「あっ、じゃあみんなで歌おうよ♪」

「おっ、歌うのか?」

志希「うん、海の向こうじゃ誰かの誕生日の時はみんなで歌ってたんだよ?」

ちひろ「そうですね、たまにはいいかもしれません」

「よし、じゃあ歌うか」


「「「ハッピーバースデイトゥーユー♪ハッピーバースデイトゥーユー♪」」」


「「「ハッピーバースデイ ディア みくにゃーん♪」」」


「「「ハッピーバースデイトゥーユー♪」」」


みく「ふーっ♪」


ちひろ「おめでとうございますみくちゃん!」

志希「おめでと、みくにゃん♪」

「おめでとう、みく」


みく「うん!みんなありがと♪」
34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 00:45:43.74 ID:atHm/Kq80
------


みく「あーんっ♪」パクッ

「おいしいか?」

みく「うん!とってもおいしいにゃ」

「そりゃよかった」

みく「ねえねえPチャン、このケーキPチャンが選んでくれたの?」

「ああ、一応お前の好きそうなケーキを選んだつもりなんだけど…」

みく「にゃふふ♪さっすがPチャン、わかってるにゃ♪」

「ところでさっき志希と何を話してたんだ?」

みく「んー、ナイショ♪」

「ナイショか…ちょっと気になるけど…」

みく「いいの、それよりもっと食べさせて!」

「わかってるよ、あーん」

みく「あーん♪」パクッ
35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 01:07:52.50 ID:atHm/Kq80
「悪かったな、本当ならもっとみんな集めて盛大にやりたかったんだが….」

みく「いいにゃ、みんな忙しいし都合もあるんだもん」

「でもなぁ…」

みく「みくはPチャンが誕生日をお祝いしてくれただけで充分嬉しいにゃ♪」

「そうか…」ナデナデ

みく「…ねえPチャン、志希にゃんから聞いたんだけど…」

「なんだ?」

みく「志希にゃんがPチャンの膝に座った時に、志希にゃんの事怒ったってホント?」

「うーん、怒ったというより降りてくれってお願いしたんだが…」

みく「どうして?」

「どうしてってそりゃ….」



「みくが嫌がるだろうと思ってな….」
37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 01:46:38.96 ID:atHm/Kq80
みく「…そう思う?」

「まあな、みくはいつも何かと理由をつけて俺の膝に乗ってくるし…」

みく「最初の頃はPチャンによく注意されたけどね♪『仕事ができないだろ!』って」

「そうだな、でもそのうち慣れてきて特に注意しなくなったな」

みく「今も邪魔だと思ってる?」

「うーん、忙しい時とかはさすがに困るけど…」

「邪魔とは思ってないよ、むしろみくらしいなとは思うけどな」

みく「みくらしい…」

「ああ、まるで本物の猫みたいだ」

みく「….ふふふっ♪」

「どうした?」



みく「なんでもない♪」ギュッ
39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 02:03:04.92 ID:atHm/Kq80
「おいみく…」

みく「Pチャン、Pチャンの膝はずーっとみくの指定席だからね?」

「ああ、わかってるよ、それに…」

みく「それに?」

「俺の膝に座ってケーキを食べるようなアイドルは一人で充分だからな」

みく「にゃっ!?どういう意味にゃ!?」

「そのまんまだよ」

みく「うにゃー!バカにされてる気がするにゃ!」

「まあまあケーキでも食べろよ、あーん」

みく「モガッ….もう…」

「あとでプレゼントもやるからな」

みく「なにをくれるの?」

「ナイショだ」

みく「むぅぅ…気になるにゃ」

「あとのお楽しみだよ、期待しててくれ」

みく「えへへ、うん♪」



志希「へぇー、ラブラブじゃんあの二人」

ちひろ「まあ、この事務所ではいつもの光景ですよ」

志希「なーんだ、じゃああたしがいくら抱きついてもビクともしないはずだよね」

ちひろ「ですねぇ、はやくくっついちゃえってみんな言ってるんですけど….」



「みく、誕生日おめでとう」

みく「うん、ありがとPチャン♪」




おわり

みく「んー、許るさーんにゃ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393925982/


THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 007 前川みく
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 007 前川みく

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  • 新年あけましておめでとうございます。 本日1月5日から平常更新再開いたしますので、改めて今年もよろしくお願いします。
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