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泉「『Hello World』」


1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:48:20.54 ID:vuA/8BkD0
アイドルマスターシンデレラガールズの、大石泉のSSです
初SSになりますが、どうぞよろしくお願いします

注意事項
モバPは喋りませんが、行間で喋っている設定です
ガチャの時期は大分前ですが、そこは大目に見て下さい

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:49:29.78 ID:vuA/8BkD0
「…………あれ、Pはまだ仕事? 駄目だよ、あまり根詰めたら」


「たまには息抜きも必要だって。環境は大事だからさ」


「……うん、今日のレッスンは終わったよ。今は私一人」


「亜子もさくらも、今日は単独の仕事だったからね。それにひとりの時間も、キライじゃないよ」


「Pの手腕の賜物、でしょ? 少し寂しいけど、それだけ私たちも有名になってきたって事かな」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/10(月) 23:50:14.07 ID:vuA/8BkD0
「ふふっ、じゃあ悪いって思ってるなら今日は送って行って欲しいな……とか」


「え、いいの? 冗談のつもりだったんだけど…………それに仕事は?」


「もう終わった? 相変わらず仕事が早いね…………」


「……そっか、次のライブ会場の設営案だったんだ。内容はまだ秘密? うん、分かった」


「じゃあ、お言葉に甘えようかな。お願いするね、P」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:50:54.81 ID:vuA/8BkD0
「こうしてPの車に乗るのも何回目だろうね」


「アイドルになったばかりの頃は、よく一緒に営業したっけ?」


「あの時は下積みになんて意味は無いって思ってたけど、今なら分かるよ。どれだけ大事だったかって」


「…………らしくないかな。ふふっ、確かに私らしくないよね」


「昔と比べて変わった? 亜子とさくらにもよく言われるよ。自分では…………あまり分からないけど」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:51:39.61 ID:vuA/8BkD0
「データだけじゃ計れない物があるって分かったから。アイドル、楽しいよ」


「硬さも、少しずつ…………ね」


「ダンスだって、昔に比べれば上達したよ。体力もついたし。でも、Pの合格ラインを越えるのが、まずは目標かな」


「その合格ラインを高くするだけだって? なら、それを越えるだけだから。…………覚えておいてね、P」


「…………え、寄る所がある? 珍しいね、寄り道なんて。私は大丈夫だよ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:52:26.48 ID:vuA/8BkD0
「お母さんもお父さんも、Pの事は信頼してるから。もちろん、弟もね」


「私にとって、Pは課外授業の先生って感じかな。…………うん、信じてる」


「あ、ここで降りるんだ。じゃあ、しばらく歩くの?」


「私は構わないよ。ふふっ、もしかしたらPより体力はあるかもしれないし」


「昔より営業も行かなくなったし。体が鈍ってるかもね、Pは」


「Pもレッスンしてみる? 結構ハードだよ、ベテラントレーナーさん」


「考えておく? じゃあ楽しみにしてるね」


「…………よし、じゃあ歩こうか」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:53:38.01 ID:vuA/8BkD0

「寒くなって来たね、外も」


「胸元開けて寒くないかって? もう…………女の子にそういうの、言う事じゃないよ」


「さ、流石に学校では閉めてるよ! Pの前だけだよ、こんな恰好するの」


「あ、別に深い意味は無いから! …………多分」


「少しはオシャレくらいしないとって思うんだけど…………変?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:54:37.80 ID:vuA/8BkD0

「あ、でも外で目立つのは良くないよね。もっと有名になれば、変装とかも必要かな」


「そこはPに任せてもいい? Pなら私の事、上手く着飾ってくれるから」


「…………ふふっ、お任せするね。楽しみだな、Pのセンスが見れそうで」


「ここ? この喫茶店って確か…………」


「やっぱり、私がデビューして間もない頃に一緒に来た…………」


「もう注文も予約してあるって…………本当に、相変わらず仕事が早いね、Pは」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:55:30.37 ID:vuA/8BkD0


「あ…………あの時、一緒に食べたチーズケーキ…………」


「覚えててくれたんだ。…………私も覚えてるよ、Pの事なら何でも、ね」


「…………誕生日。お祝いしてくれてありがとう、P」


「え、誕生日プレゼント? 何かの資料みたいだけど…………?」

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/10(月) 23:56:17.99 ID:vuA/8BkD0

「『ビット・パフォーマー』。サイバーステージで大石泉の単独ライブって…………え、私の単独ライブ!?」


「ほ、本当に? う、嘘でも夢でも無いよね、これ?」


「じゃあ、最近ダンスレッスンが多かったのも、Pが忙しそうにしてたのも…………」


「…………ふふっ。ありがとう、P。最高の誕生日プレゼントだよ。今度は…………四人でまた、ここに来よう」


「え、あ、あんまりこっち見ないで。今、顔見られたくないから…………」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/11(火) 00:04:46.37 ID:V7vKe2PL0
「…………うん。Pなら誕生日、祝ってくれるって思ってた。そこは計算通り」


「でも嬉しい気持ちは、計算外かな…………ありがとね、P」


「これからも私のコントロール、お願いするから」


「あぁ……『ありがと』って、もう何度も言ってるよね」


「それだけいつもPを頼ってたんだ…………うん、自覚させられたよ。ホント、今更だね」


「でも今の私があるのはPのおかげだって、再認識できたのはよかった。…………ちょっとくすぐったいけど」



12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/11(火) 00:05:28.38 ID:V7vKe2PL0

「そうだ、このライブってサイバーステージなんだよね」


「CGを駆使した立体型のライブ…………私をイメージした舞台、か…………」


「大丈夫、力負けしないよ。CGや効果は作り物だけど、演じる私の気持ちは本物だから」


「それにPが用意してくれた私の為のステージ、絶対に成功させるよ」


13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/11(火) 00:06:48.29 ID:V7vKe2PL0

「…………ねぇ、P。このライブの最初にさ、入れたい言葉があるんだけどいいかな?」


「……ありがとう、こういうステージならどうしても入れたい言葉があって」


「『楽しんでいってね?』…………ふふっ、違うよ。もっと単純で、もっと暖かい言葉」


「…………うん、そうだよ。私らしい、言葉かな」


「『Hello World!』」



14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/11(火) 00:07:26.73 ID:V7vKe2PL0


以上で終了となります

いずみん誕生日おめでとう! これを機にもっといずみんPが増える事を祈って! 

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!


元スレ
泉「『Hello World』」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415630890/

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  • 新年あけましておめでとうございます。 本日1月5日から平常更新再開いたしますので、改めて今年もよろしくお願いします。
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